「麻冬、宮島。おっはよー!今年も同じクラスだね!」


バシッと軽い衝撃と共に元気に声をかけてくれたのは 東雲 玲奈(しののめ れな)

短く切られたショートヘアーの黒髪と高身長な彼女はバレー部に所属しており、さばさばした性格の子だ。


さばさばしすぎた性格ゆえにおもったことを口に出してしまい。一部の女子からは嫌われてるが顔は広い。


彼女といるのは心地が良い。


「レナおはよ!」

「東雲、おは「宮島!麻冬とわたしはイチャイチャするからはやく席帰れ」


あいさつを遮られ邪魔ものよばわりされた梓麻は渋々席へ帰った。