「まったく、あおい全然話し聞かないんだから」
「ゴメンってば。
そだ!帰りになんかおごるよ?ねっ!」
「じゃ特大パフェね」
う"っ、しょーがない機嫌なおすためだ!
「わかった。
よしじゃ帰ろうゆうちゃん」
ふたり下駄箱まで歩く
あ"!財布教室に忘れたかも
「ゆうちゃんゴメン!
忘れ物したから教室戻る。
校門で待っててー」
「ういー」
どこ置いたかな?
足早にきた道を戻り教室へ
ごそごそと誰も居なくなった教室で机をあさるあおい
あれー?
「ないっ!?ない?
ないー」
なんで?お昼までにはあったのにっ
あせるあおい
そこへひとりーーー
「…もしかしてコレ探してる?」
「へ?」
ふりかえるとそこにあおいの財布を持ったショートボブで眼鏡の真面目そうな女子生徒が
「廊下に落ちてたんだけど、ちょうど声が聞こえたから……」
「わたしの!
ありがとぅー」
よかったー
私の財布ー
えっとー誰だろ見たことないな
「私、1組の小山絵莉(こやまえり)」
1組かぁ…じゃあわかんないか
あおいは6組、1組・2組は教室棟が違うため知り合いがいないとほとんど行くことはない
「お礼したいけど今日人待たせててゴメンね……」
「いぇそんな気にしないで下さい。」
「ホントありがとう
じゃまたね」
財布を手に急いで教室をあとにした
今まで笑みを浮かべていた顔から表情が消える
「あいつが筒井あおい?…………」
「ゴメンってば。
そだ!帰りになんかおごるよ?ねっ!」
「じゃ特大パフェね」
う"っ、しょーがない機嫌なおすためだ!
「わかった。
よしじゃ帰ろうゆうちゃん」
ふたり下駄箱まで歩く
あ"!財布教室に忘れたかも
「ゆうちゃんゴメン!
忘れ物したから教室戻る。
校門で待っててー」
「ういー」
どこ置いたかな?
足早にきた道を戻り教室へ
ごそごそと誰も居なくなった教室で机をあさるあおい
あれー?
「ないっ!?ない?
ないー」
なんで?お昼までにはあったのにっ
あせるあおい
そこへひとりーーー
「…もしかしてコレ探してる?」
「へ?」
ふりかえるとそこにあおいの財布を持ったショートボブで眼鏡の真面目そうな女子生徒が
「廊下に落ちてたんだけど、ちょうど声が聞こえたから……」
「わたしの!
ありがとぅー」
よかったー
私の財布ー
えっとー誰だろ見たことないな
「私、1組の小山絵莉(こやまえり)」
1組かぁ…じゃあわかんないか
あおいは6組、1組・2組は教室棟が違うため知り合いがいないとほとんど行くことはない
「お礼したいけど今日人待たせててゴメンね……」
「いぇそんな気にしないで下さい。」
「ホントありがとう
じゃまたね」
財布を手に急いで教室をあとにした
今まで笑みを浮かべていた顔から表情が消える
「あいつが筒井あおい?…………」