「はい!これ着替えね」
沙良先輩が渡してくれたのは……みんなと同じチアガール風の服。
突然ハグなんて恥ずかしいけど、ここにいたい……そう思ってしまった。
少しだけ芽生え始めた、淡いキャプテンへの恋心が無ければ断わっていたかもしれないけれど
私の知らない所で他の子達と抱き合ってるなんて……それを考えると何故か胸がチクンと痛んだのも事実。
「どう……ですか??」
ヒラヒラと短いピンクのスカートに白いタンクトップ。
着替え終わった私を迎えてくれたのは、笑顔の仲間達。
教えられた愛称は……マスコット。
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