「……ど、どうして、そんな事…聞くの?」
ここだけ、日本人らしい自分…。あまり言いたくなくて、逆に聞き返しちゃった。
そしたら香輝は、頬を赤らめて…照れくさそうに笑いながら口を開いた。
「…僕ね、日本に住んでたけど…学校にあまり行ってなかったから、友達がいなくて…」
あの透き通るような肌が、ほんのりピンクに染まっていく…。
…か、可愛い…。
やっぱり、そんじょそこらの女の子とは、全く違う可愛いだわ!!
う、羨ましすぎるわ…特にこの肌!
「……友達が、いなかったの……?」
「うん。………恥ずかしいんだけどね」
あぁ…そんな顔しないでよ~!