「…なに、それ」
もっちのカバンが、目に入ったんだ。
チャックが開いてて、中身が全開で見えてしまった。
「あ、え、なんでもねーよ!!!!」
必死に、それを庇って、チャック閉めるけど、
「ねぇ、見えたもん。隠さないでよ」
見せてって、言ってんじゃん。
「いや、そういうことじゃないから、な?」
「じゃあ、どういうことなの」
やっぱり、そうか、隠そうとしてたんだね
ふんだ、知らないもん
「どーゆーことって…」
「あっそ、いーもん」
バカ、友達減らして、どうすんだよ
そう頭では忠告できても、体は言うことを聞いてくれなかった。
もっちのカバンが、目に入ったんだ。
チャックが開いてて、中身が全開で見えてしまった。
「あ、え、なんでもねーよ!!!!」
必死に、それを庇って、チャック閉めるけど、
「ねぇ、見えたもん。隠さないでよ」
見せてって、言ってんじゃん。
「いや、そういうことじゃないから、な?」
「じゃあ、どういうことなの」
やっぱり、そうか、隠そうとしてたんだね
ふんだ、知らないもん
「どーゆーことって…」
「あっそ、いーもん」
バカ、友達減らして、どうすんだよ
そう頭では忠告できても、体は言うことを聞いてくれなかった。