セックスは直に肌と肌が触れ合う
この感覚が好き。

そのままケイタの中に私の体重が乗りかかって溶けて沈んでいきそうだから。


「ナツメ」


少し目元を歪ませているケイタの頬に手をおく。

名前を呼ばれると少しホッとする。

ケイタの髪が鼻頭に触れるか触れないかの場所で揺れ、くすぐったい。


これは私たちの大人の真似事。