いや、そういう目線でみたら、 妖怪がみえちゃう時点でアウトな気がする…。 もうあきらめるしかないかな。 さらば、花の女子高生ライフ…。 「そ、そうだったんだ…。」 「おっ、わかってくれたかい。よかった。 奏、夏休みはなにか予定あるのかい?」 「…ない。」 「はっはっは!そうか、そうか。 まあ、いつでも戻ってこられるからなあ」 そういえば、おじいちゃんは妖界と人間界を 行き来しているといっていた。