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病室には増田さんだけのようだ

「…私……」

そっか、私屋上で…

「美季さんと…話して…」

増「美季?」

「そのあと…」

急に頭が痛くなって、倒れたんだ

何も言わず、
私の額に手を当てる増田さん

増「話さなくていいから、ね?」


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