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そっと伸びた彼の手は
私の頭をポンッと撫でた

増「すぐ来るようにするから」

「増田さん…」

増「待ってて?」

そう言って増田さんは荷物をまとめた

胸が苦しい

何か味わったことのない胸の苦しみ



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