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増「いや、ここ…
なんか来たことあるかもって」

少し歩き、あたりを見渡して分かった

「あ…」

記憶は鮮明に蘇る

祐也が、プロポーズしてくれた場所

あの公園の近くだった

増「ごめん、なんか思い出した?」

眉を下げて顔をのぞき込んでくる彼



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