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「もう電車来るね」

増「うん」

立ち上がろうとした時
彼に力強く腕を引かれた

「わっ…!」

驚く間もなく、唇が重なる

優しく添えられた左手が
無性にドキドキさせた

もしかしたら私は今
乙女モード全開の顔を
しているかもしれない…



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