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「ねぇ、増田さん」

増「ん?」

「増田さんに出会えて良かった」

増「…どうしたの?急に」

時刻表を眺めながら呟くと
彼の右手が私の頭を撫でた

「いつもありがとうって伝えたくなる」

彼の肩にもたれると
増田さんも私に寄りかかってくれた


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