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増｢うん、いっぱい話そうと思って
ちゃんと時間作ってきたよ｣

自然と笑みがこぼれてしまって
なんだか恥ずかしい

｢…ありがとうございます｣

増｢もう、敬語やめない？｣

｢えっ｣

｢陽葵って、呼んでいいかな？｣

一瞬見せる男らしい目線に驚く



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