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意識が戻らない陽葵ちゃん

俺は彼女の目が覚めるまで待った

｢申し訳ないです
こんなに付き添ってもらって｣

増｢いえ、こちらこそすみません｣

こんな時に不謹慎だけれど
俺は彼女を放っておけなかった

あれ以来、手越君の声は聞こえない


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