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〝陽葵のこと助けて〟

ふと聞こえた声
まわりを見渡しても
声の持ち主らしき人は居ない

〝お願い〟

でも俺はわかった

手越君の声だと。

増「分かりました」

俺は彼の代わりに
この子を守ることが出来るだろうか

一緒に、救急車に乗った


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