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「そうだったね…」

横断歩道を渡る時
向こう側に祐也の姿が見えた私は

信号なんて見ずに飛び出した

幻覚だなんて思わず、
ただ会いたい一心で…

祐也、やっと会えたと思ったのに。

そっちに行けなくてごめんね

寂しいよね、1人で泣いてない?



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