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増「こちらこそ、すみません」

母「どうして増田さんが…」

増「俺は…」

いつかは言わなければいけないと
思いながらも
言えなかったことを口にした

俺の言葉を聞いて
陽葵の母は呆然としていた

陽葵、ごめん

そう言って病室を後にした


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