_



増田side

急いでて、なんて嘘だ。

陽葵の母は花を受け取ると
俺の顔をじっと見ていた

増「また来ます」

母「待って!」

その場を去ろうとした俺を
強い口調で呼び止める

驚いて足を止め、振り返った

母「私、あなたに
会ったことがある気がして」




_