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私は救急車の中でも
ずっと祐也を呼び続けた

「祐也!聞こえる?!」

彼の綺麗な体は傷だらけになっていて
私はそれを撫でるしか出来なかった

病院につくと
集中治療室に入った祐也

私は扉の前で泣き崩れる

神様お願い、
祐也を助けて下さい、と。



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