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手「ねぇ…陽葵泣きすぎだよ」

「嬉しすぎて…もう!」

夜景の見えるレストランとか
そんなロマンチックな場所じゃなく
始まった場所を選んでくれた彼

祐也らしい。

手「また、ここから始めようね」

「うん…ありがとう」

私は本当に幸せすぎた


左手薬指を見ては笑みがこぼれ
それを見て彼も笑う

「綺麗だね、指輪」

彼と居られるだけで
私は幸せだった


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