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「もういい、寝る」

私がふてくされて布団に潜ると
彼は黙ってシャワーを浴びに行った

初めて怒った顔の祐也を見て
私は怖くて泣いていた

「もう嫌われるかもしれない…」

うとうとしていると
彼がシャワーを浴びて出てきた

私は寝たふりをする。


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