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母｢増田さんが素敵って話！｣

｢お母さんったら…｣

陽葵の母は一瞬で空気を変えた

俺は言いかけた言葉を飲み込み
無かったことにした

｢増田さん食べてる？｣

こんなに笑いかけてくれる陽葵から
笑顔を失う日が来るかもしれない

俺が。



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