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母「増田さん…」

増「記憶が戻った時、また
考えていきませんか?」

陽葵の母は涙目になっていた

母「私は、病気のこと知ってたよ
…手越君のお見舞いのとき
あなたを見かけたから…」

〝手越君〟

俺の胸の奥がキュッと傷んだ


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