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増「俺は…お母さんが思っているほど
いい人でもなんでもありません」

母「そんなこと…」

増「むしろ、一度病に侵された身です」

陽葵の母はあまり驚かず
俺の目をじっと見ていた

増「それでも陽葵を守りたいと
厚かましく思っています」



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