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「何?そんな顔しなくても」

どうしたんだろう?

母「…どこにあったの?それ」

「貸してた本の隙間に挟まってたの」

母は黙って写真を手に取り
じっと見つめている

母「陽葵のお友達のはずよ」

「そうなんだ、
思い出せないなんて私失礼だね」



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