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「でも私のことを…」

増「昔、医者になるために
勉強してたことはあったな」

困ったようにまた笑う彼

増「多少の知識があったから
陽葵ちゃんのこと助けられたんだよ」

淡々と話す彼を見ていると
もっと知りたいと思ってしまった

「今は…?」




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