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増「まだまだ、痛いよね」

包帯に巻かれた私の足を見て
沈黙を破った彼

「痛いです」

増「だよね」

会話が途切れる

人見知りなんてしたことないのに
私もうまく話を切り出せない

「増田さんは…お医者さんですか?」

増「俺が?まさか!」



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