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増「いいよ、お礼なんて」

彼は椅子に腰掛けることもなく
ベッドの近くに立っていた

「良かったら座ってください」

増「あっ…ごめんね」

そう言って座る彼

でも結局は初対面の人と同じで
お互い何を話せばいいのか分からない

沈黙が続いた




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