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「…心臓?」

覚悟はしていたものの
動揺が隠せない

なんて声を
かければいいかも分からない

増「薬を1日2回、同じ時間に
飲まなきゃいけないんだ」

彼は薬の入ったポーチを
カバンに入れた

増「薬を飲む姿、見せたくなくて」

「…そんな…」


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