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増「今日はありがとうね、楽しかった」

「こちらこそありがと…」

離れたくなくて、
彼の胸にギュッとしがみつく

増「…陽葵」

私を呼ぶ声がとても優しい

「…ん」

増「…好きだよ」

見上げると微笑む彼の表情

そっと、唇が重なった


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