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そこに立っていたのは
私を助けてくれた〝増田貴久さん〟

増｢こんにちは…
邪魔しちゃったかな？｣

すぐに出ようとした彼を
桃香は必死に呼び止める

桃｢いえ大丈夫です！
じゃ、まり！私帰るね！｣

桃香は荷物をまとめて
足早に帰ってしまった



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