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「…っ…」

全身の痛みで目が覚めた

耳に入ってくる
ピッピッ…という小高い電子音

私の目に映ったのは
アンティーク調の白い天井だ

「…ひま…り?」

声のする方へ目を向けると
お母さんが私を呼んでいた

「お……か…」

「先生!陽葵が!!」



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