「ーーということでさ、湊。俺と由美ちゃん今そういう事だから♪」
次の日の夕方。
遅い昼食を摂っている湊の隣に腰掛け、ペラペラと勝手に昨日の報告をしている俺。
「嬉しそうだなー。あまりにも急展開すぎて、花穂も清水も混乱してたけど?」
聞いてない素振りの湊だったけれど、ちゃんと聞いてくれてるんじゃん、と少し嬉しくなる。
「いやー桜井さんにはほんと感謝だよ。やっぱり可愛い子の友達は可愛いね!」
「発言がチャラい。ちゃんと高橋のこと大事にしてやれよ?」
チャラいのは昔からだから仕方ない。
だけど、人を思いやる気持ちはちゃんと持ち合わせている。
「もちろん!」
一目惚れから始まった恋だけど、始まり方は重要ではないはずだ。
大事なのは間違いなくこれから。
次の日の夕方。
遅い昼食を摂っている湊の隣に腰掛け、ペラペラと勝手に昨日の報告をしている俺。
「嬉しそうだなー。あまりにも急展開すぎて、花穂も清水も混乱してたけど?」
聞いてない素振りの湊だったけれど、ちゃんと聞いてくれてるんじゃん、と少し嬉しくなる。
「いやー桜井さんにはほんと感謝だよ。やっぱり可愛い子の友達は可愛いね!」
「発言がチャラい。ちゃんと高橋のこと大事にしてやれよ?」
チャラいのは昔からだから仕方ない。
だけど、人を思いやる気持ちはちゃんと持ち合わせている。
「もちろん!」
一目惚れから始まった恋だけど、始まり方は重要ではないはずだ。
大事なのは間違いなくこれから。