「実は…あるうちの会社のヤツがな、いろんな男を手に掛けているらしい。
晴山が、もし男でそんな事をされたら、どうする。」




えっ、コレ私のこと?


なわけない!だって、今まで上手くやって来たんだから。


冷静になって。落ち着いて、乙葉大丈夫だから。


「きっと私だったら…私だったら許しません。」

「そうだよな。私も同じ考えだ」

大丈夫。大丈夫。



「じゃあ、コレはなんだ。晴山。」


えっ、この写真… どうして!



そこには、この前遊んだ男とその隣に、私が写っていた。

どうして!