『えぇっ!? そんなの絶対無理だよ! 学年1位に勝てるわけないよ!』 『まぁ、乃愛のそのゆるい頭じゃ、かなーり難しいかもな。』 そういわれて、むっとしたのか俺を睨む。 『やっ、やってみないとわかんないよ!』 額から汗を垂らして、手は震えている。 『あれ?無理って言ってなかったっけ?』 『言ってけどさ・・・・・。』 次は口籠った。