「付き合え」





「「「「え!?」」」」


金髪さん以外の4人が、声を揃える。


え?


「?...別に構いませんが、どこへですか?」



ずこっという効果音が聞こえた気がした。

周りの人達が全員でひっくり返ってる。


「...は、どこ、へ?って」


金髪さんも自分で言ったくせに、目を丸くしている。

そのあと、ふいに俯いた。




「え、あ、やっぱり大丈夫ですかどこか痛み...「ふはっ...」」


え?


「くっくく...くくくくっ」



...えっと、笑って、らっしゃる?




「くくっ……げ、現実に

そんなベタな勘違いの仕方するやつっていんのな!

っくくくははは、まじお前最高だよっくくく」


「...は?」


なんなのコレは?全くなにがなんだか...。

いつの間にか周りの人達も笑ってるし...