リ「なんで族のことに関して否定しなかったかって言うとのはね?
青龍の姫になる前から入っていたからなの。そして、いま今も族に入っている。」


楓「スパイで姫になった訳じゃねぇよな?」


リ「当たり前でしょ?
私のいる族は正統派でそんな卑怯なことは 絶対にしないわ」


龍斗「そうか、お前はその族の仲間に



『助けて』


って言えるか?」

零「リカは強がりなだけで、中身は結構弱いからね。昔から」


リ「…。 言えないよ。
だって、私はみんなを守る立場だから」


龍斗「そうか。なら、俺たちに言え。」


えっ?


零「ねぇ、リカ。
僕たちの姫にならない?」

リ「姫?黒龍の?」


楓「そうだな。お前は俺たちを裏切らないだろうし、おれらも俺らもお前を絶対に裏切らない」