リ「そう言えば、そうだったね…」
私は、泣いている所を見せたくなかったので顔を下げて話した。
龍斗「で、さっきのはどういう意味なんだ?」
零「俺らには信じて欲しかったって、リカは本当にやってないんじゃかいか?」
リ「私は、ずっとやってないって言ってるじゃない!!」
リ「それを聞いてなかったって言うか、聞く気すらなかったんだよね!」
龍斗・零「…。」
リ「私は、龍斗と零に会ったとき、二人なら話を聴いて信じて貰える。
昔の私を知っている二人なら信じて貰えるって思ってたってけど、私が期待したのがバカだった。(震えた声)」
龍斗・零「ごめん…。今からでも話を聞かせてくれないか?」
私は、下を向き泣きながら今までのことを話した。
優ちゃんに嵌められ、仲間に裏切られたことを