「そんなんじゃダメだ!私の勝手な気持ちで、大和を傷付けるのは良くない!顔を見ないで話す方法…そうだ!!メール送ってみよ!」
私は1度送ろうとしたメールを消して書き直してを何回も繰り返して、気が付いたらメールを書き始めてから1時間も経っていた。そして、ようやく送ることが出来た。しかし、送信ボタン押すのだけでもとても勇気が必要であった。
「大和にメール送るだけなのにどうしてこんなに書き直してるんだろう。しかも送信ボタン押すだけなのにこんなにも勇気がか必要だったし…」
私は心の奥がモヤモヤしていたが、これが何の気持ちかが分からなかった。