そう考えて、あたしはあなたに会いに行ったけど、あなたはあたしと友達のままでいることを望んだ。



言うならば浮気だ。



彼氏も大事だけど。




あなたも、大事なのに。






でも、三人のLINEは変わらず続けたし、
いつの間にか、
あなたは「憧れの忘れられない人」
となっていった。



彼氏との思い出を作って、
こんなにも楽しくて幸せで、
なのに、

あたしはあなたを好きなままでいる。



特別な存在なんだ。









それは、こんな私が
あなたを思う、物語。