白石颯 side

朝練が終わって部室で着替えて教室に戻ろうとしたら
校門の方で大荷物を持っている女子生徒を発見して声をかけてみた
急に声かけたからなのかわからないけど、ちょっと緊張していたように見えた

リボンの色を見た感じは俺と同じ学年だったけど…転校生なのか?

ゆき「ありがとうございます!あ、私は小鳥遊優紀です!よろしくお願いします!」

同じ学生なのにこんなに真面目にお礼を言われるとなんか面白いなって思った

とりあえず彼女を教頭室に連れてってあげた、ほんとに転校してきたならまたどこかで会えるだろう