この病気の一番厄介なところは、トイレの回数が増えるということだ。
大腸に炎症がある。ということは、大腸が弱っているということで、普段、便を貯めておく場所がゆるゆるになっているのだ。
つまり、蛇口で言うと、締める場所が緩くなっていて、通常なら我慢できるものが、我慢出来なくなり、近くなる。
お腹を下すと、よくトイレが近くなるが、その状態がずっと続いている感じだ。
これはどういうことを意味するか。ドライブも行けなければ、電車にも乗れない。トイレが近くにない釣りなんて絶対にできないし、試験もろくに受けられない。
それがストレスになって、大腸を痛く締め付ける。俺は今、悪循環の中にいるのだ。