勇者ノーテル・ジャクは伝説の剣ジョワユーズで世界を脅かす魔物を倒したと言う。

そして褒美として、14歳であったお姫様マリンナ・シュガーと婚約し国を納める王となりマリンと幸せに暮らした。

「ママ、マリンナは本当に勇者様と結婚したかったのかなぁ?」

「そうねぇ、すっごくかっこいい勇者様かもしれないわよ?」

「でもさ、私はやだなぁ結婚相手は自分で決めたい」

「んー、おとぎ話だからねきっと幸せだったわよ、貴女は素敵な王子様を見つけて恋愛して結婚できるといいわね」

「うん・・・」

「もう遅わい、おやすみ」

「おやすみ、ママ・・・」

少女は考えた、眠りに落ちながら
マリンナの気持ちを



勇者の気持ちを----------------。