拓「その…遅い時間にごめんな。なんも連絡しないで」


彩「ううん。私は大丈夫。電話するってことは
なにかあったの?」


拓「あのさ、明日朝は迎えにいけないんだけどさ
帰りは一緒にかえろ?」


まさかの約束で嬉しいはずなのに


私は聞こえてしまった。拓哉の電話から


「たくやぁーまだ?」と言う愛さんの声が…


彩「わかった。あのさ…その今どこにいるの?」


私がそう聞くと拓哉は黙った


彩「愛さん…のところなんだ?」


拓「彩琴ごめん!でも本当になにもないから」


彩「大丈夫。私は…。じゃあまたね、おやすみ」


拓「あこっ」


ツーツーツーツー