だからすぐに走ってきたけど


彩「やっぱり、追いかけてきてくれないんだ…」


その事実が深く私の心に刺さった


家に帰ると紗奈と京から怖いくらいメール


と電話がきてたけどそこには一つも拓哉から


連絡はきていなかった。その日は2人に


返事を返す気にもなれずそのまま寝た


憂鬱な気分になりながらもすぐに朝はきた


彩「はぁ」


多分今日も拓哉はこないだろう


そう思いいつもより早く家を出た


家を出てすぐ私の足は止まった


なぜなら目の前に愛さんと拓哉がいたからだ


2人はまだ私にきづいてなかった。てか


気づくはずがなかった。だってすごく


楽しそうに話してたから…


私からみてもお似合いのカップルに見えて


泣くを通り越してなぜか笑えた