わたしは…死ぬの…?

「…な…ない…で…」

え…何…

「し…な…いで…」

何?誰…

「死なないで…美沙…」

「か…おる…」

ここは保健室。
よくここで学校さぼってたからすぐわかった。

「運んで…くれたの?」

「うん…」

「ありがと…」

馨は心配そうな顔をしているのに笑ってる。

「ねぇ…馨?」

「何…?美沙…」

「…もう…わたしに関わらない方がいいと思うよ…」

「え…」