「じゃあ…今日はアイスだけか」

「うん…」

わたしのこと心配してくれてるの?

「…もう寝ろ。」

「え…なんで…?」

丁度アイスを食べ終わったころそう言われた。
本当に冷たい…。

「もう1時だ、子供は寝る時間。」

「子供扱いしないで!!!」

いつもそう、彼はわたしを子供扱い。

「十分子供だろ?」

「もういい、寝る」

と言ってわたしはベットへと駆け込んだ。

「…美沙…?」

「…」

寝てるフリをした。

「…仕事行って来る」

!?

「行かないで!!!」