そして7時。外はすっかり真っ暗で雪が降っていた。

「わぁ~ホワイトクリスマスだぁ」

わたしは窓から空を見上げていた。すると、

「美沙…好きだ…」

彼が後ろからわたしを抱きしめてくれた。

「わたしも…スキ…」

そしてキス。あ…なんか冷たい…そして甘い…これって…

「…ん?アイス?」

「おいしい?」

「…///おいしい…」

アイスの味はストロベリーミルク。
わたしが一番スキな味。

「ちょうだい…」

「え…」

「プレゼント…」

わたしはプレゼントを用意していなかった。