「なら、俺夢ちゃん送っていくから!」


「はいよー」

そのまま夢ちゃんをケツに乗せて、夢ちゃんの家まで向かった。

「なら、またね」
ポンポンと夢ちゃんの頭に手を置く。

「きょ、今日泊まらない…?」

「え?な、何言ってるか分かってるの?」

恥ずかしそうに、夢ちゃんは下を向く。

「泊まるよ、おいで」

バイクを車庫に直して、夢ちゃんの家にお邪魔した。