お昼は夢ちゃんとラブラブして過ごした。 放課後は、恭雅と街に出た。 「かかってこいやこらぁ!」 「遠慮なくっ」 夜響を背負う。 それは、俺達にとっては、大きな刺激だった。 「いぎゃぁぁあ!」 負けられない。絶対に、負けられない。 「次っ!恭雅次行こっ」 「おう」 いつ、死んでも可笑しくなかった。 死ぬ覚悟さえ、していた。